Port Fuji Coaching

住民税 特別徴収→普通徴収への変更: 負担感↑

地元自治体から 「令和5年度 市民税・県民税 賦課決定(税額変更)通知書兼納税通知書」が届きました。

サラリーマンの場合、住民税は毎月の給与から差し引かれます(特別徴収)が、個人事業主になると、自らで別途支払いをせねばなりません(普通徴収)。

参考:住民税の特別徴収と普通徴収の違いについて解説

サラリーマン時代に既に、「令和5年度 給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書(納税義務者用)」という紙はいただいていたので、月々の住民税の額がいくらになるかは把握していました。

ただ、特別徴収が毎月の給与天引きであるのに対して、普通徴収の場合は年12カ月分を4回に分けてまとめて支払う必要があります。(今回の私のケースでは今年7月~来年5月までの11か月分を3回に分けて支払う請求になっていました)

そのため、1回1回の額が大きくなります。また、給与天引きでなく、自らその大きな額を払わねばなりませんので、負担が大きいと感じてしまいます。

自分から出ていくトータルの額は同じなのに、負の感情が生まれる、というのは興味深いですね。人間の心理というのは。

実は、以前にもこの感情を味わったことがあります。10年以上前になりますが、娘らを年子で授かったので、次女が生まれたときに9カ月ほど育休を取りました。

その時も同じように、特別徴収→普通徴収になって、まとめて請求だったので、額の大きさにめちゃくちゃびっくりして、思わず当時住んでいたところの市役所に電話してしまった記憶があります(笑)

育休中は給与も出ないので余計焦ったのでしょう。育休の給付金があり助かったものの、時間差で支給されますのでキャッシュの目減りがすごかったのを覚えています(当時は今よりも給付額が少なかったり、期間も短かったと思う)。

住民税などの知識がある人は、特別な感情を抱かないかもしれません。知っていることは大事ですね。

また、今はクレカ払いやスマホ決済アプリで支払えるようにもなっていて、10年前とは違うところですね。選択肢が広がってよかったと思います。

いずれにせよ、色々なことがサラリーマンの時のように一定ではなく「波がある」、という世界に早く慣れねばならないな、と感じる今日この頃です。