Port Fuji Coaching

【開催報告】 LSPワークショップ(東大URA室)

東京大学本部リサーチ・アドミニストレーター推進室の皆様へ向けて LEGO® SERIOUS PLAY®(LSP)メソッドと教材を活用したワークショップ を開催し、ファシリテータを務めました。

主な内容は以下の通り:

・レゴブロックの扱いやLSP等に慣れる(スキルビルディング)
・個人のモデル作成
・チームの共有モデル作成
・アクションプランの作成

歴代総長のお写真が飾られている会議室で実施することになり、見守られているような不思議な感覚になりました。

初対面の方が多かったですが、私は20年以上に渡り理研での経験があり、URA x コーチングの活動もしているので、ありがたいことに参加者の皆さんとは何かしら接点や共通点があり、すぐさま距離が縮まるのを感じました。

参加者の皆さんは、ご自身が幼少期にレゴに親しんでいたり、お子さんがレゴで遊んでいたこともあり、レゴブロックの扱いやLSPの手法に慣れるスピードがすごく早く、驚きました。

各自のレゴ作品はどれも全く違うテイストで、個性が現れていて大変興味深かったです。レゴブロックを介して説明と質問が活発になされ、笑顔を沢山見ることができたのが印象的でした。

各々の作品、チーム全体としての作品、アクションプランを作成する中で、大事にしたいこと、キーワード、ビジョンなどが見える化されていきました。

今後は、月次でチームコーチングのセッションが予定され、今回のワークショップで明らかになったビジョンやアクションをフォローしていきます。引き続き、チームに貢献できるよう力を尽くします!


=== 参加者からの声(一部抜粋) ===

  • 通常業務ではやらない、手を動かしながら考える、話し合うことで、いつもと違う脳の部位が働いている感じがして頭の凝りが取れた感じがありました。仲間がどんなことを考えているかを垣間見ることができてよかったです。
  • とても楽しく参加できました。ありがとうございました。普段なかなかゆっくり話せない方とも、お話できたり考えをたくさん聞くことができてとてもよかったです。伊藤さんのおかげで場もなごやかで、安心して表現したり発言したりできました。自分の考えを表現して、他の人に受け止めてもらえるということは、嬉しいものだなあと改めて感じました。
  • レゴを目の前にして「作る(create)」ということに集中し、そこを起点に言葉にするという体験が面白く充実していました。特に、メンバーの個性がそれぞれあらわれた点がとてもよく、普段のミーティングでは引き出せない言葉・考えを知ることができました。どんなチームにしたいか、といった言葉では表現しにくいお題も、時間内でレゴを作ってみるという体験を通し、チームメンバーとそれぞれの作品・それに対する考えを共有できたことがよかったです。また、単純に「もっと作りたい」という自分の中での創造に対する欲求を認識できたことも、貴重でした。
  • 自己の発見と、チームの今後の活動について考える手がかりを感じることができた。
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